【落選】SPCX IPO落選&上場直後も買えず。2つの想定外を乗り越えて10株購入した話

2026年6月12日 | SPCXIPO落選投資戦略

【落選】SPCX IPO落選&上場直後も買えず。
2つの想定外を乗り越えて10株購入した話

この記事でわかること
SpaceX(SPCX)のIPO抽選に参加しましたが、落選。さらに上場直後は売買が成立しないという想定外の事態も発生しました。それでも諦めずに待ち続け、上場から数時間後に10株を$161.80で購入することができました。2つの想定外と、それを乗り越えるまでの実録を正直に公開します。

📚 SPCX実録投資シリーズ

抽選結果:落選でした

SPCX IPO 抽選結果
落 選
2026年6月11日 SBI証券より通知
📸 後から見つかりました:落選通知画面
最初は撮り忘れたと思っていましたが、SBI証券の「重要なお知らせ」に落選通知が残っていました。
SBI証券 米国株式スペースX落選のお知らせ

▲ SBI証券「重要なお知らせ」に届いた落選通知。「スペースX(SPCX)につきまして、抽選の結果『落選』となりました」と記載

SPCXのようなメガIPOは、世界中の機関投資家・個人投資家が殺到します。SBI証券を通じた個人での当選確率は非常に低く、落選自体は想定の範囲内でした。ただ、落選したからといって諦めるつもりは全くありません。

落選後の選択肢を整理した

落選後、次にどう動くかを冷静に整理しました。

A 上場後に証券取引所の市場で普通に株を買う

IPOで買えなかった株も、上場後は証券会社を通じて誰でも市場で購入できます。公募価格($135)より高くなる可能性はありますが、自分のタイミングで購入できるのが強みです。

B 今回は見送る

「高値掴みのリスクがある」として今回は買わないという判断もあります。急いで買う必要はなく、しばらく様子を見てから判断するのも十分合理的な選択です。

私が選んだのはAの「上場後の市場での購入」です。その理由を説明します。

それでも買うと決めた3つの理由

1 SpaceXのビジネスはStarlinkが収益の柱になりつつある

SpaceXはロケット打ち上げだけでなく、衛星インターネット事業「Starlink」が急成長しています。2026年時点で世界中に数千万件の契約を持つStarlinkは、宇宙テック企業でありながら安定した通信サービス収益を生み出す事業モデルへと進化しています。私がAI・宇宙テック株を注目している最大の理由がここにあります。

2 総資産に対して約2%のサテライト投資に収まる

今回の投資予算は100万円。これは私の投資ポートフォリオ全体の約2%に相当します。メインはS&P500連動のインデックスファンドで運用しており、SPCXは「夢を買う」チャレンジ投資として位置づけています。仮に最悪のシナリオになっても、ポートフォリオ全体への影響は限定的です。

3 「買わなかった後悔」より「買った結果を受け入れる」を選ぶ

SpaceXのIPOは一生に一度あるかないかのイベントです。10年後に「あの時買っておけばよかった」と思うリスクと、「高値で買って損した」リスクを天秤にかけたとき、前者の後悔のほうが大きいと感じました。もちろん投資は自己責任ですが、これが私の判断です。

上場日当日:売買が成立しなかった

落選後、上場日(6月12日)の市場での購入に備えていましたが、上場直後は売買がまったく成立しない状況でした。

SPCX上場直後のチャート。価格が$135のまま動かず、出来高もゼロの状態

▲ 上場直後のSPCXチャート。価格は$135のまま一切動かず、出来高も「Volume Not Available」の状態

⚠️ 知らないと驚く:上場直後は「誰も株を売ってくれない」状態になることがある

なぜ上場直後に買えないのか?

株の売買は「買いたい人」と「売りたい人」が同じ価格で一致して初めて成立します(これを「約定」といいます)。

IPO直後に何が起きているか:

📌 IPOで株を割り当てられた人(機関投資家など)は、上場直後すぐには売らないことが多い

📌 その結果、市場に「売りたい人」がほとんどいない状態になる

📌 買いたい人だけが注文を出しても、売り手がいないので取引が成立しない

📌 チャートは動かず、出来高(取引量)もゼロのまま
SPCXは募集総額7.5兆円という超大型IPO。それだけ多くの株が発行されているにもかかわらず、上場直後は取引がほぼ成立しませんでした。これはSPCXへの期待が非常に高く、「持ち続けたい」と考える投資家が多かったことを示しています。

上場から数時間後:ついに10株購入できた

上場直後は買えない状況が続きましたが、日本時間6月13日0時58分頃、ついに注文が成立しました。

💰 初回購入結果

約定
10株を$161.80(成行)で購入
約定金額:$1,618.00 / 手数料:$7.28 / 受渡金額:$1,626.00
公募価格$135から約19.9%上昇した水準での購入となりました。
SPCX 10株購入 約定画面 平均約定単価161.80USD

▲ SBI証券の約定画面。10株を$161.80で購入。国内注文日時は2026/06/13 00:58

SBI証券ポートフォリオ SPCX10株保有 評価損益+23.00USD

▲ 購入後のポートフォリオ。取得単価$162.60、現在値$164.90で評価損益は+$23.00

✅ 購入時の判断ポイント
  • 公募価格$135から約20%上昇した水準だったが、長期保有目的のため購入を決断
  • 成行注文で即約定。指値だと刺さらないリスクがあると判断
  • 今後も値動きを見ながら少額ずつ買い増していく方針
  • 今回の10株は「第1弾」。追加購入の結果は記事③で公開予定

落選した人が取れる選択肢まとめ

「SPCXに投資したいけど迷っている」という方のために、選択肢を整理しておきます。

① 市場が落ち着いてから購入する(私が選んだ方法)

上場後しばらく値動きを観察し、納得できる価格になったら購入する方法です。IPO価格より高くなる可能性はありますが、冷静に判断できるメリットがあります。

② 上場後1〜3ヶ月は様子を見る

IPO直後は値動きが荒くなりがちです。「もう少し待って落ち着いてから買う」という慎重な選択も十分合理的です。急いで買う必要はありません。

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まとめ

SPCX IPOの抽選は落選し、上場直後も売買が成立しないという2つの想定外が続きました。それでも諦めずに待ち続けた結果、上場から数時間後に10株を$161.80で購入することができました。

落選した読者の方も多いと思います。上場後の市場での購入は「公募価格より高くなる可能性がある」というデメリットがある反面、「自分のタイミングで冷静に買える」というメリットもあります。投資は自己責任ですが、この記事が判断の参考になれば幸いです。

今後の追加購入・損益の推移は記事③で引き続き公開していきます。

【免責事項】
本記事は筆者の実体験・考えをもとにした情報提供を目的としており、特定の投資を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。米国株投資には為替リスク・価格変動リスクが伴います。
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